今回は、瓦屋根の雪止め金具取り付け工事を行いました。
雪止め金具とは、屋根に積もった雪が溶けて滑り落ちる際、屋根上で一時的に留めてくれる物になります。
こちらのお家は、今年の初めの雪で、屋根に積もった雪が溶けて滑り落ちる際、雪が留まる物がなく雨樋に引っかかってしまい、雨樋を曲げてしまってました。
上の写真の雨樋は新しく交換させて頂きましたが、雨樋を新しくしたとしても、今後同じように雪が積もった際に、樋を曲げてしまう可能性があります。
それ以外にも、屋根から落雪により 軒下にあるカーポートが破損してしまった 境界のフェンスが歪んでしまった 、、
落ちた雪がお隣のお家の敷地に落ちてしまい、トラブルに…
なんて事も少なくありません。
瓦屋根の場合、葺せてある瓦と同型の雪止め瓦と呼ばれるものもあります。
雪止め瓦も後付けは可能ですが、今回はステンレス製の金具にて施工させて頂きました。
雪止めを設置する際は、軒先は柱などの支える物がない為、
屋根上に残った雪により、負荷がかかってしまい、下地などを痛めてしまう可能性もあるため、
基本的に軒先から約30〜70cm以上(瓦屋根の場合、軒先から約3〜4枚目)上に取り付けていきます。
【before】
【after】
【before】
【after】
今年も段々と寒くなり、間も無く雪の時期も来ますね。
最近では異常気象とも言われ、東海地方でも1月の大雪を始め、9月、10月に大型台風も来ました!
今回の冬も大雪の可能性もあります! 備えあれば憂いなし!
弊社では、お家の事なら何でも対応させていただきます! まずはお気軽にご相談下さい。
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