岐阜県瑞穂市にて、化粧スレート屋根の貫板交換工事を行いました

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岐阜県瑞穂市にて、化粧スレート屋根の貫板交換工事を行いました

2017.11.26

今回は化粧スレート屋根の棟包み板金内部にある、貫板の交換工事を行いました。 棟包み板金とは、屋根の棟部分からの雨水の侵入を防ぐためについており、【貫板】はその板金を固定する為の下地にあたるものになります。

始めに、既存の棟包み板金・貫板を解体していきます



 

長年放置してしまうと、棟包み板金の内部で、結露と乾燥を繰り返し、化粧スレートが割れてしまっている事もある為、ヒビ等は補修していきます





ここまでが下処理になります ここから新しく新設していきます

まず、吹き込みの雨水などを防止するため、エプトシーラーという、スポンジ材をつけていきます

 

次に、エプトシーラーの上に新しい貫板を新設していきます 基本的に貫板は木が使用されている事が多いですが、
樹脂性の物に交換してもらう事をオススメします! 木と違い、腐食の心配が無く、長く使用できます

今回は今後のメンテナンスも考え、樹脂性の貫板を使用しました



次に、先程設置した樹脂貫板の上にルーフィングシートを設置していきます 



貫板の腐食の原因の一つに、【結露】が挙げられます 特に冬時期の朝、晩の気温差で棟包み板金の内部で結露を起こしその水滴が木、化粧スレートを痛めてしまうものです 上の写真のルーフィングシートはその結露を軽減し、直接貫板、化粧スレートに影響を与えない為に設置していきます

最後に、棟包み板金を設置し、施工完了になります 




板金の固定はステンレスビスを使用してもらうと強度も上がります

一般的に化粧スレート瓦などのお手入れというと、塗装が最初に頭に浮かぶと思います。
もちろん、塗装も定期的に必要ではありますが、気付かないうちに内部が劣化しており、台風などで板金が飛んでしまう。
などの症状も珍しくはありません。

板金内部の劣化となると、なかなか目につかない場所ですが、メンテナンスなどの際に、
化粧スレートの塗膜の劣化状況だけで無く、棟包み板金もしっかりと確認してもらう事をオススメします。

弊社では、家の無料診断を行なっております。 お家の隅々まで、プロの目でしっかり確認させて頂きます。
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